12月13日(土曜日)~来年3月8日(日曜日)、市美術館(中央区大濠公園)で「特別展 古代エジプト」が開催されます。

ニューヨーク・ブルックリン博物館が誇る古代エジプトコレクションから、えりすぐりの名品が福岡に集結します。彫刻、棺(ひつぎ)、宝飾品、土器、そして人間やネコのミイラなど、約140点を展示。遺物を通じて、三千年前の高度な文明と、その時代に生きた人々の日々の営みをひもときます。
人々はどんな言葉を話し、何を書き残したのか。何を食べ、何を畏れていたのか。ピラミッドはなぜ、どのようにして造られたのか。ミイラに託されたメッセージ、そして死後の世界とは――。

本展覧会の監修を務めるのは、気鋭のエジプト考古学者・河江肖剰氏(かわえゆきのり)です。歴史のみならず、当時の暮らしや職業などにもスポットを当てるほか、最新技術を使ったピラミッドの研究成果など、映像や音声も交えて紹介します。音声ガイド(有料)は、菊池風磨さんが担当します。
【場所】 2階特別展示室
【料金】 一般2000円、高大生1500円、小中学生1000円 ※前売り券は200円引き
【開館時間】 午前9時30分から午後5時30分(入館は閉館の30分前まで)
【休館日】 月曜日(祝休日の場合は翌平日)、12月28日~1月5日
【問い合わせ】 東映 電話 092-532-1082(平日午前10時から午後6時) ※会期中は開館時間に準ずる FAX 092-714-6071
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