市博物館(早良区百道浜三丁目)では、来年2月1日(日曜日)まで、新収蔵品展「ふくおかの歴史とくらし」を開催しています。
同館は、市民の皆さんからの寄贈・寄託に支えられ、考古・歴史・民俗・美術の各分野、20万件以上の資料を所蔵しています。本展では、新しく収蔵した資料を市民の皆さんに鑑賞してもらうため、令和4年度に収集した2904件の中から厳選した約70件を紹介します。
「福岡藩ゆかりの品々」「福岡ゆかりの人とまつり」「福岡のくらし」「福岡の職人の仕事」の四つのテーマに分け、
▽福岡藩御用絵師の絵画
▽文化人の書画
▽古写真
▽博多鋏(はさみ)や曲物(まげもの)など福岡の伝統工芸品やその道具
▽博多祇園山笠などの祭りに関わる道具
▽大正から昭和時代の生活道具
▽海軍軍服
▽昭和戦中期に小学生(国民学校生)が描いた絵画
―など、「ふくおかの歴史とくらし」に関わる資料を幅広く展示します。
【場所】 企画展示室1から4
【料金】 一般200円、高大生150円、中学生以下無料
【開館時間】 午前9時30分から午後5時30分(入場は5時まで)
【休館日】 月曜日(祝休日の場合は翌平日)、12月28日~1月5日
収集した資料は、調査・研究を通して情報を整理し、目録を作成した後、インターネット上で検索できるようにしています。

福岡の歴史や暮らしを後世に伝えるため、今後も資料収集にご協力をお願いします。問い合わせは、市博物館(電話 092-845-5011 FAX 092-845-5019)へ。
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