
感染性胃腸炎や食中毒の原因となるウイルスで、特に冬に流行し、感染力が強いのが特徴です。潜伏期間は1から2日で、嘔吐(おうと)・下痢・腹痛・発熱などの症状が現れます。症状がなくなっても1週間から1カ月程度ウイルスが排出され、他の人への感染源となるため注意しましょう。
●予防のポイント
1. 食品を調理する際は、85から90℃で90秒以上、中心部まで十分加熱しましょう。
2. まな板や包丁などの調理器具は熱湯で、便器やドアノブなどは塩素系漂白剤で消毒しましょう。
※アルコール消毒は効力なし
3. 手洗いを徹底しましょう。調理の前後やトイレの後、吐物処理の後は念入りに手洗いをしましょう。
市は、ノロウイルスに関する動画を配信しています。
【問い合わせ】
西衛生課
電話 092-895-7095
FAX 092-891-9894
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