ノロウイルスによる食中毒は、1年を通して発生しますが、特に冬季に多く発生します。ノロウイルスは、少量でも手指や食品などを介して感染し、下痢、おう吐、吐き気、腹痛などを引き起こします。
次のポイントに注意して食中毒の発生を防ぎましょう。
▽調理前やトイレの後は、必ずせっけんで手を洗う(2度洗いが効果的)。

▽調理器具を消毒するときは、塩素系漂白剤や熱湯を使う(アルコール消毒はノロウイルスに対してあまり効果がありません)。
▽食品の中心部まで十分に加熱する。特に貝類での食中毒が多いため、取り扱いに注意する(中心温度85℃から90℃で90秒以上加熱する)。

【問い合わせ】
南衛生課
電話 092-559-5162
FAX 092-559-5159
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