【発行号】令和7年10月15日号【掲載面】市政記事面【カテゴリー】お知らせ

11月は児童虐待防止推進月間子どもへの虐待をなくすために

 全国の児童相談所が令和5年度に対応した児童虐待に関する相談は22万件を超え、過去最多となりました。児童虐待には、身体的・性的・心理的虐待、ネグレクト(育児放棄)があります。市では、子どもに対して暴言を吐くなどの心理的虐待に関する相談が、約6割を占めています。
 市は、毎月5日を「虐待防止推進の日」、11月を「虐待防止推進月間」とし、関係機関や地域住民と共に、子どもを虐待から守るための取り組みを進めています。
 虐待が疑われる場合の通報や、子育てがつらくて子どもに当たってしまうなど悩んでいる時の相談は、通話無料の児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」にお電話ください。内容は、第三者に知られることはありません。
 【市の専門相談窓口】
 ●子どもに関する相談=市こども総合相談センター(えがお館) 電話 092-833-3000(24時間対応、12月29日から1月3日は休み)
 子どもの発育や発達、子どもとの関わり方、学校生活に関することなど、さまざまな相談に応じます。
 ●DVに関する相談=市配偶者暴力相談支援センター 電話 092-711-7030(平日午前10時から午後5時、火曜日は8時まで、祝休日、12月29日から1月3日は休み)
 DV(ドメスティックバイオレンス)とは、配偶者や恋人などのパートナーから振るわれる暴力のことです。夫婦間等の暴力を子どもが目撃することを「面前DV」といい、子どもへの心理的な虐待にもつながります。被害を受けている人は、一人で抱え込まずにご相談ください。
 ■問い合わせ先/こども家庭課 電話 092-711-4238 FAX 092-733-5534

相談は189(いちはやく)へ

福岡タワー
 11月1日(土曜日)から3日(月・祝)まで、福岡タワー(早良区百道浜二丁目)に「189」のイルミネーションをともします。