【発行号】令和7年9月1日号【掲載面】市政記事面【カテゴリー】お知らせ

音楽、美術、演劇などを楽しもう 福岡市民芸術祭を開催

「福岡市民芸術祭」は、市民の皆さんの文化芸術活動の発表の場として、9月13日(土曜日)から12月31日(水曜日)に開催されます。期間中、市内各所で多彩なジャンルの催しが行われます。詳しくはホームページ(「福岡市民芸術祭」で検索)でご確認ください。


■芸術祭オープニングライブ
9月13日(土曜日)に福岡アジア美術館(博多区下川端町 リバレインセンタービル)7階アートカフェで、同芸術祭のオープニングライブを行います。料金は無料です。
午後2時からベトナムの歌手のバオ・チャムによるライブが、午後3時30分から福岡の中高生で構成される「フクオカユースジャズビッグバンド」等による演奏が行われます。また、ベトナムの伝統衣装・アオザイの試着体験ができ、写真家・是本信高氏による撮影会もあります。


■メインイベント 「みえる かんじる 新しい第九」
12月7日(日曜日)に「みえる かんじる 新しい第九~ぼくらはみんなうたうたい~」を開催します=下記事参照。
「ホワイトハンドコーラスNIPPON(以下、WHCN)」と公募で集まった市民の皆さんが、九州交響楽団と共にベートーべンの交響曲第9番(第九)を合唱付きで披露します。WHCNは、子どもたちが白手袋を着けて、「手歌(しゅか)」と呼ばれる手の動きで歌詞を視覚的に表現する合唱団です。声と手の動きが織りなす新しい音楽の「カタチ」をご覧ください。


《関連イベント》
福岡アジア美術館8階で次のイベントを行います。
●「第九のきせき」写真展
 「世界」Photo : Mariko Tagashira 映像を見ながら、手歌を体験するコー ナーもあります
手歌を撮影した立体的な写真などを触って、第九を楽しめます。
【日時】 9月11日(木曜日)から16日(火曜日)午前9時から午後6時 ※金・土曜日は8時まで 

【場所】 交流ギャラリー 

【料金】 無料

●ドキュメンタリー映画上映
WHCNがプロオーケストラ・合唱団と同じ舞台に立ち、「第九」に挑戦したドキュメンタリー映画とその続編を上映。
【日時】 9月14日(日曜日)、15日(月曜日・祝) 

【場所】 あじびホール 

【定員】 各80人 

【料金】 1作品500円(未就学児は無料)
 
●フォトセッション&手歌ワークショップ
WHCN芸術監督のコロンえりか氏指導の下、第九のテーマである「歓喜」の場面を手歌で表現します。写真家の田頭真理子氏による撮影会も行います。写真は、12月7日に市民ホールに展示されます。
【日時】 9月15日(月・祝)午後1時から2時30分、3時から4時30分 

【場所】 交流スタジオ 

【定員】 写真撮影のみ各回先着10から12組 

【料金】 無料

 

各イベントの詳細はホームページからご確認ください。
■問い合わせ先/市文化芸術振興財団 電話 092-263-6265 FAX 092-263-6259

 

12月7日(日曜日)

メインイベント【開催概要】

【日時】 12月7日(日曜日)午後1時30分 

【場所】 福岡市民ホール(中央区天神五丁目)大ホール 

【料金】 特製ハンカチ付きS席4,500円、S席4,000円、A席3,500円、B席2,500円。チケットは9月13日(土曜日)午前10時から各プレイガイド等で販売。
同イベントのメインビジュアル 「うたうひと」絵:田中千智