早良区選挙管理委員会は、選挙の意義や重要性を知ってもらおうと、学生を対象に「明るい選挙出前授業」を行っています。5月23日に飯倉中央小学校で行われた授業を紹介します。
明るい選挙出前授業には、飯倉中央小学校の6年生の児童64人が参加しました。
●選挙について知る
「明治時代に選挙権を持っていた人はどんな人でしょう」「投票用紙の秘密とは」などクイズを交えながら選挙に関する講義が行われました。
18歳以上の人が選挙権を持つようになるまでの歴史や、投票で自分の意見を政治に反映させることの大切さなどについての話を、児童たちは真剣に聴いていました。
●模擬投票体験
講義に続いて、実際に投票用紙や投票箱を使って模擬投票が行われました。
候補者の演説を聞き、他の人と話し合わないなど投票所のルールを守ります。投票所で受け付けを済ませ、投票用紙に候補者名を記載して投函し、初めての「選挙」を体験します。
また、選挙を運営する受付係や用紙交付係、投票後に得票数を集計する係等の仕事を担当した児童は、仕事を早く正確に行い、選挙はスムーズに進みました。
授業を受けた児童からは「実際に投票用紙や投票箱などを使って投票できたので、貴重な経験になりました。18歳になったら必ず投票に行きます」「自分の一票が国や地域を良くすることにつながると知り、一票の大切さが分かりました」といった声が聞かれました。
7月20日(日曜日)に参議院議員通常選挙が行われます。皆さんの意見を国政に反映させるために、18歳以上の有権者は投票に行きましょう。
【問い合わせ】
早良区選挙管理委員会事務局
電話 092-833-4399
FAX 092-833-4388
【模擬投票の主な流れ】
1. 投票したい候補者名を記入
2. 投票用紙を投票箱に投函
3. 開票して集計
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