体が暑さにまだ慣れていない梅雨明け直後は、熱中症の発生リスクが高くなります。
熱中症は、重症化すると命に関わることもありますが、対策をすれば防ぐことができます。正しい知識を身に付け、暑い夏を乗り切りましょう。
■熱中症予防のポイント
●小まめに水分・塩分を補給する
1日1.2リットルを目安に水分を取り、たくさん汗をかいた時は塩あめなどで塩分も忘れずに補給しましょう。
●部屋の温度に気を配る
冷房を使用して、室温が28℃を超えないようにしましょう。
●体調を管理する
栄養バランスに気を付けて、1日3回きちんと食事を取りましょう。また、寝不足の状態は体温調整機能が低下します。睡眠環境を整えて、しっかり眠ることが大切です。
■クールシェアスポットで休憩しましょう
冷房が効いた市内の施設を涼み処として利用できます。
区内でも、公民館や市民センターなど市の施設をはじめ、ららぽーと福岡、ホームプラザナフコ、地域の薬局、セブンイレブン各店舗などが登録されています。外出の際は涼み処を利用して、熱中症を予防しましょう。
詳しくは市ホームページ(「クールシェアふくおか」で検索)でご確認ください。
※本紙5面に関連記事。
【問い合わせ】
博多区健康課
電話 092-419-1091
FAX 092-441-0057
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