【発行号】令和7年3月15日号【掲載面】西区版【カテゴリー】お知らせ

【中央区】災害への備えはできていますか

近年、梅雨の時期になると毎年のように全国各地で大雨による洪水や土砂災害などの被害が発生しています。


中央区は東を那珂川、西を樋井川に挟まれており、西公園や舞鶴公園、南公園、鴻巣山などの丘陵地も多くあります。大雨が長時間にわたり降り続くと、川の氾濫による洪水や斜面からの土砂が流れ出る土砂災害などの恐れがあるため、事前に災害に備えましょう。

 

●洪水に備えて
市は今年3月に福岡市洪水ハザードマップを見直しました。マップでは、想定される最大規模の降雨により洪水になった場合に浸水する場所と深さを区ごとに示しています。
水深の目安図

●土砂災害に備えて
崖崩れや土石流などの土砂災害が想定される区域は、校区ごとに策定した土砂災害ハザードマップに示しています。避難場所や避難経路などを確認しておきましょう。

 

洪水ハザードマップと土砂災害ハザードマップなどは、市ホームページ(「福岡市総合ハザードマップ」で検索)で確認を。

 

●住まいに合わせた避難計画を
浸水対象エリアや土砂災害特別警戒区域内に自宅がある場合は、原則として自宅外に避難する立ち退き避難が必要です。

 

なお、マンションの高層階等にお住まいで、浸水が想定される場合は在宅避難も考えましょう。安全な親戚や知人宅、ホテルなどへの避難も有効です。

 

【問い合わせ】

中央区総務課
電話 092-718-1056
FAX 092-714-2141