第11回水鏡天満宮
アクロス福岡の向かい側にある水鏡天満宮(天神一丁目)には、学問の神様として知られる菅原道真が祭られています。
延喜(えんぎ)元(901)年、京都から左遷先の大宰府へ向かう道真公は、四十川(しじゅうがわ)(現在の薬院新川)に立ち寄った際、清流を眺め、水面に映るやつれた自分の姿に嘆き悲しんだと言われています。その地に社殿が建てられ、水鏡(容見(すがたみ))天神と呼ばれるようになりました。
慶長17(1612)年に、初代福岡藩主黒田長政が現在の場所に社殿を移設し、二代目藩主忠之が再建したと伝えられています。
鳥居の扁額(へんがく)は元内閣総理大臣の廣田弘毅が小学生の時に毛筆で書いたものだそうです。
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