【発行号】令和7年4月15日号【掲載面】城南区版【カテゴリー】お知らせ

【城南区】交通事故を防ぐために
守ろう自転車のルール

 自転車は身近な乗り物である一方で、接触事故が発生しやすく、死亡事故につながる危険性もあります。


 ◆区内の自転車事故の発生状況
 令和6年は区内で52件の人身事故が発生しました。新生活に慣れてきた5月、朝夕が薄暗くなる10月から11月は事故が起きやすく、交通量の多い通勤・通学時間帯は、特に注意が必要です。


 ◆安全利用のポイント
 自転車事故の多くは、交差点での出合い頭の事故です。安全に利用するために、次のことを守りましょう。


 ▽原則車道の左側を通行(交通状況などからやむを得ず歩道を通行する場合は歩行者を優先)

 

 ▽交差点では信号と一時停止標識を守って、安全確認(標識がなくても、見通しが悪い交差点に進入するときは徐行)

 

 ▽夜間はライトを点灯▽ヘルメットを着用▽飲酒運転、携帯電話やイヤホンを使用しながらの運転、傘差し運転はしない


 ◆危険な運転への罰則が強化されています
 昨年11月に道路交通法が改正され、自転車の危険な運転に関する罰則が強化されました。
 酒気帯び運転や、スマートフォンを持った、ながら運転には、新たに罰則が科せられます。酒気帯び運転になると知りながら、酒を提供した人や自転車を貸した人も罰則の対象です。


 【問い合わせ】

 城南警察署
 電話・FAX 092-801-0110

 

<ヘルメットは正しく着用しましょう>
 自転車死亡事故の約半数は頭部に致命傷を負っています。頭のサイズに合ったものを選び、正しく着用を。
ヘルメットの着用イラスト(先端は眉毛の上辺りに合わせて水平に あごひもは、指が1から2本入るくらいに調整を)

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