近年、鶏のタタキやあぶりなど、生や加熱不十分な鶏肉料理を原因とするカンピロバクター食中毒が多く発生しています。発症すると下痢、腹痛、発熱などの症状が現れます。
まれに神経障害であるギラン・バレー症候群を発症し、後遺症が残る場合もあります。鶏肉の生食は避け、十分に加熱されたものを食べましょう。
【食中毒予防のポイント】
▽「新鮮だから生でも大丈夫」は間違い
鮮度に関係なく、鶏肉は高い確率でカンピロバクターに汚染されています。生食は絶対に避けましょう。
▽鶏肉は中心部までよく加熱する
加熱不十分な鶏肉の内部にはカンピロバクターが残っていることがあります。中心部まで十分に加熱しましょう。
【問い合わせ】
博多衛生課
電話 092-419-1126
FAX 092-434-0007