サー・テレンス・コンラン(1931-2020)は、現代イギリス(モダン・ブリテン)の生活文化や食文化を大きく変えた人物です。個人の生活空間から都市、社会までを広く視野に入れた活動で、生涯にわたりデザイン業界を牽引(けんいん)しました。
日本では、平成6(1994)年に東京・西新宿にオープンした「ザ・コンランショップ」が広く知られ、中央区天神をはじめ国内に現在6店舗を展開しています。
本展では、食器やテキスタイル、家具など初期の製品や、発想の源になった愛用品、著書、写真、映像など300点以上を展示。デザインによって人々の生活や社会を変えていったコンランの足跡を紹介します。彼の「無駄なくシンプルで機能的」なデザインに触れてみてください。
【開催概要】 日時 4月19日(土曜日)~6月8日(日曜日)午前9時30分から午後5時30分(入館は5時まで)
【場所】 市美術館(中央区大濠公園)
【料金】 一般1,800(1,600)円、高大生1,000(800)円、小中生600(400)円 ※かっこ内は前売り
【休館日】 月曜日 ※ただし5月5日(月曜日・祝)、6日(火曜日・休)は開館、7日(水曜日)は休館
■問い合わせ先/西日本新聞イベントサービス
電話 092-711-5491(平日午前9時30分から午後5時30分)
FAX 092-731-5210