O-157などの腸管出血性大腸菌は、食べ物や水と一緒に、菌が口から入ることで感染します。感染力が強く、少量の菌でも発症し、汚染された食品を食べると、腹痛や下痢、血便などを引き起こします。
特に子どもや高齢者など抵抗力の低い人は、重症化する場合があるので注意が必要です。
これまで、加熱不十分な肉、サラダ、浅漬けなどが原因で食中毒になった事例があります。
次のポイントに気を付けて、食中毒の発生を防ぎましょう。
▽調理前や肉を触った後、トイレの後は、せっけんを使って手を洗う
▽調理器具は肉用、野菜用などに使い分ける(包丁、まな板、トングなど)
▽生肉の汁を生野菜など他の食品につけない
▽サラダや浅漬けにする野菜は十分に洗う
▽調理器具はしっかり洗浄・消毒する
▽肉は中までしっかり加熱する(75℃で1分以上)
【問い合わせ】
南衛生課
電話 092-559-5162
FAX 092-559-5159