市は、まちを花と緑でいっぱいにする一人一花運動を推進しています。西区に登録されているパートナー花壇は160以上で市内一を誇ります。今回は区のパートナー花壇の取り組みを紹介します。
●ひょうたん池の花(泉二丁目5番)
地域住民の憩いの場となっている「ひょうたん池」を花で彩り、訪れた人たちに楽しんでもらおうと、地域のボランティアが池の周りにある花壇で花を育てています。
年2回の植え替えと、毎週金曜日に水やり、手入れなどを行っています。昨年11月から12月にかけて、ビオラやパンジー、ストックなどの花苗を500株以上植え替えました。
●壱岐南公民館花壇(戸切二丁目18-20)
公民館の職員一同で手入れをしています。
昨年5月、地下鉄橋本駅前広場のリニューアルに伴い、旧駅前にあったフラワーポットを譲り受けました。公民館前はさらに花でにぎやかになっています。
河野館長は「地域の人から苗を譲ってもらうこともあり、花を通して地域の皆さんとのつながりを感じています」と話します。
●バス通りの花壇(西の丘三丁目)
自宅の石壁を覆うヒメイタビ(つる性の植物)を見て、何か絵が描けるのではないかと、この家の住人がキャラクターや動物のシルエットを描くようになったそうです。
一日かけて、つるを切り、葉を整えて作品を作っています。近くを通り掛かったときに、ぜひご覧ください。
【問い合わせ】
西区企画振興課
電話 092-895-7007
FAX 092-885-0467
●「花の祭典」開催●
市は、令和8年春の開催を目指す国際イベント「フクオカフラワーショー(FFS)」に先駆け、プレイベント「花の祭典」を今年3月23日(日曜日)から27日(木曜日)に市植物園(中央区小笹五丁目)で開催します。
花の祭典とFFSに向け、一人一花運動の輪を広げましょう。
【問い合わせ】
フクオカフラワーショープレイベント運営事務局
電話 092-712-6331
メール ffs-pre2025@convention.co.jp