【発行号】令和7年2月15日号【掲載面】南区版【カテゴリー】お知らせ

【南区】2月は生活習慣病予防月間 ~慢性腎臓病を予防しよう~

 慢性腎臓病(CKD)は、生活習慣病と関わりが深い病気で、成人の約8人に1人が慢性腎臓病と推計されています。尿にタンパクや血液が出るなど、腎臓の異常が3カ月以上続く状態を言い、進行して腎不全になると体内から老廃物を除去できなくなり、最終的には人工透析や腎臓移植が必要になります。


《慢性腎臓病を予防するポイント》
1. 年に1度、健康診断を受けて、腎臓のはたらきをチェック

 看護師が採血をしているイラスト
 慢性腎臓病の予防には早期発見が大切です。腎臓は病状がかなり悪化しないと自覚症状が現れないので、定期的な検査が重要です。年に1度、健康診断を受診しましょう。


2. 生活習慣病を予防しましょう

 シニアがウォーキングをしているイラスト
 慢性腎臓病の原因で最も多いのは、糖尿病と高血圧です。脂質異常症、過度の飲酒、運動不足、喫煙なども慢性腎臓病を悪化させます。かかりつけ医の指導を受けながら生活習慣の改善を図りましょう。生活習慣病と診断されていなくても、バランスの良い食事や適度な運動など、生活習慣の改善による血圧・血糖・体重のコントロールが重要です。


 【集団健診・よかドック総合窓口】
 電話 0120-985-902 

 FAX 0120-931-869


 【問い合わせ】

 南区健康課 

 電話 092-559-5116 

 FAX 092-541-9914

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