市博物館(早良区百道三丁目)で、2月8日(土曜日)から特別展「民藝(みんげい) MINGEI」を開催します。
日々の生活道具の中にある美を慈しみ、素材や作り手に思いを寄せる―。約100年前に思想家・柳宗悦(むねよし)が説いた「民藝」(民衆的工藝)のコンセプトは、今改めて必要とされ、私たちの暮らしに身近になりつつあります。
本展では、「衣・食・住」をテーマに、暮らしで用いられてきた美しい民芸品約150件を展示します。また、現代のライフスタイルと民芸を融合した展示のほか、今に受け継がれる民芸職人の手仕事も紹介します。
【日時】 2月8日(土曜日)から4月6日(日曜日)午前9時30分から午後5時30分(入館は5時まで)
【場所】 2階特別展示室
【料金】 一般1600円、高大生1200円、小中生800円、未就学児無料
【休館日】 月曜日(祝休日の場合は翌平日)
《関連イベント》
●トークイベント「豊かな暮らしのつくり方」= 【日時】 2月8日(土曜日)午後2時から3時30分(開場は30分前) 【場所】 1階講堂 【定員】 200人(先着)【登壇者】民芸のセレクトショップ「MOGI(モギ) Folk(フォーク) Art(アート)」(東京)ディレクターのテリー・エリス氏、北村恵子氏
●講演会「これまでの民藝、これからの民藝」= 【日時】 3月8日(土曜日)午後2時から3時30分(開場は30分前) 【場所】 1階講堂 【定員】 200人(先着)【登壇者】工芸店「工藝風向」(中央区)代表の
高木崇雄氏
どちらも無料で申し込み不要(本展観覧券が必要。半券可)。
■問い合わせ先/東映
電話 092-532-1081(平日午前10時から午後5時。会期中は開館時間に準ずる)
FAX 092-532-1090