福岡市博物館Fukuoka City Museum新収蔵品展ふくおかの歴史とくらし

 市博物館は、考古・歴史・民俗・美術の各分野にわたる19万件以上の資料を収蔵しています。その中には、市民の皆さんから寄贈・寄託されたものも多数含まれており、収集した資料を通して「ふくおかの歴史とくらし」に関心を持ってもらおうと、毎年一般公開しています。
 今年は、令和3年度に収集した2548件の資料の中から約80件を「福岡の歴史と記録」「近現代の福岡」「くらしとまつり」「芸能と美術」の四つの章に分けて紹介します。
甲冑
 旧福岡藩士の甲冑(かっちゅう)「鉄錆地桃形兜(てつさびじももなりかぶと)・紺糸素掛威(こんいとすがけおどし)五枚胴具足・小具足付」や、平安時代の瓦経(がきょう)、文化人の書画、絵はがき、戦後の街並みの写真、市内小中学校の校歌の楽譜、博多祇園山笠など祭りに関わる道具、大正~昭和時代の生活道具、福岡ゆかりの画家が描いた絵画等の資料を展示します。また、令和2年に亡くなった、福岡市出身のコメディアン・小松政夫さんゆかりの品も初公開します。
 しらけ鳥
【日時】 10月9日(水曜日)から12月22日(日曜日)午前9時30分から午後5時30分 ※入館は5時まで 

【場所・問い合わせ】 市博物館(早良区百道浜三丁目)2階企画展示室 

【電話】 092-845-5011 

【FAX】 092-845-5019 

【料金】 一般200円、高大生150円、中学生以下と市内に住む65歳以上は無料 

【休館日】 月曜日(祝休日の場合は翌平日)




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