「新鮮な鶏肉だから大丈夫」は間違いカンピロバクター食中毒に注意

加熱不十分な鶏肉料理による食中毒が多発しています。
 鶏の腸管内には、カンピロバクターという細菌が生息しています。そのため、鶏肉の鮮度に関係なく、十分加熱せずに食べると、下痢や腹痛など食中毒の症状を起こすほか、まれに手足のまひなどが現れるギラン・バレー症候群を発症することもあります。
 鶏肉を生や加熱不十分な状態で食べるのは避けましょう。外食の際には、よく加熱された鶏肉料理を注文し、生っぽいと感じたら、再加熱を頼みましょう。
 市販の鶏肉の60%がカンピロバクターに汚染されているというデータもあります。家庭で調理する際には、生肉を切った包丁やまな板を洗剤でよく洗い、熱湯やアルコールで殺菌してください。肉は中心部まで加熱しましょう。
 詳細は、市ホームページ(「福岡市 カンピロ食中毒」で検索)にも掲載しています。
 
■問い合わせ先/食品安全推進課 

電話 092-711-4277 

FAX 092-733-5588



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