博多どんたく港まつり「届け!祭りの笑顔と元気!!」

 ゴールデンウイーク期間中、多くの人出でにぎわう福岡市民の祭り「博多どんたく港まつり」が、今年も5月3日(金曜日・祝)、4日(土曜日・祝)に、開催されます。例年約700団体、延べ3万人が参加し、街中が祭り一色に染まります。
 今回、初めて祭りのサブタイトルの公募を行い、約150件の応募の中から、野多目小学校(南区)の児童の作品を参考に「届け!祭りの笑顔と元気!!」に決定しました。参加者だけでなく、観覧者みんなを笑顔にすると同時に、能登半島地震で被災した人々に向けて、福岡から元気を届けたいという思いが込められています。
明治道りのどんたくパレードにわか面に法被姿で、しゃもじを叩いて練り歩く参加者の皆さん前夜祭のゲストは、今年30周年を迎える「hitomi」
■前夜祭
 
5月2日(木曜日)午後5時から、お祭り本舞台(市役所西側ふれあい広場)でどんたくの開催を祝う前夜祭が行われます。845年の歴史を持つ博多松囃子(まつばやし)の稚児舞や、昨年の「どんたく隊賞人気コンクール」で入賞したどんたく隊の演技に加え、新しく選ばれた福岡親善大使3人の発表が行われます。また、今年は歌手でタレントの「hitomi」がステージを盛り上げます。

■どんたくパレード
 
3日午後1時から7時、4日午後2時から7時に行われるメイン行事「どんたくパレード」では、明治通り(呉服町~天神)約1・3キロメートルを、参加団体が思い思いの衣装や演出で練り歩きます。今年は、大阪より西のゆるキャラ等が集結し各都市をPRする「西のゴールデンルートどんたく隊」のほか、5年ぶりに参加するマレーシアなど国外からも合計10カ国・約1500人がパレードに出場します。
 また、累計フォロワー数約820万人の人気クリエイターで構成された「TikTok(ティックトック)クリエイターどんたく隊」が、3日のパレードに参加します。その中から6人のクリエイターは、お祭り本舞台のステージにも登場します。

■市内各所で盛り上がる「演舞台」
 
博多駅前広場や市役所西側ふれあい広場など、市内29カ所に演舞台が設置されます。各演舞台の位置情報や出演団体は公式ホームページ(「モバイルどんたく」で検索)でご確認ください。

■自宅でも楽しめる「モバイルどんたく」
 
ホームページ「モバイルどんたく(通称・モバどん)」で、各プログラムが確認できるほか、市内各所で行われる催しや花自動車・博多松囃子の位置情報が確認できます。
 祭り当日は、ライブ配信も行われます。どんたく参加団体による団体紹介や本番に向けた練習風景等も投稿され、開催前から、祭りを違った角度で楽しめます。熱気あふれるどんたくを自宅等でもお楽しみください。
さまざまな演技が披露される各演舞台では、参加者の皆さんの笑顔がはじけます
■祭りのフィナーレを飾る「総踊り」
 
4日午後5時50分ごろから、お祭り本舞台やパレード会場内に設置された3拠点(呉服町、中洲川端、広場本部)で、祭りの締めくくりに「総踊り」が行われます。誰でも飛び入りで参加可能です。ぜひ最後の盛り上がりを体感してください。
 博多どんたくの公式プロモーションビデオが完成しました。
 問い合わせは、市民の祭り振興会事務局(電話 092-441-1118 FAX 092-441-1149)へ。
どんたくパレードのマップ



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