【城南区】誰もが安心して暮らせる 支え合う地域を目指して

 各校区の社会福祉協議会は、地域で支え合い、安心して暮らせるよう、住民同士のつながりを広げるさまざまな活動を行っています。
高齢者と子どものイラスト
■別府校区 朝食支援事業
 別府校区社会福祉協議会は、別府小学校の子どもたちに、朝ご飯を食べて元気に登校してもらおうと、毎月第2・3火曜日に、別府小学校近くの六ヶ町会館で朝食を提供しています。
 2月20日は、ボランティアが会館前で、登校する子どもたちに「おはよう」と声を掛け、20人を温かく迎えました。
 牛乳やパン、果物など好きな物を選び、友達とおしゃべりしながら食べている子どもたちに、ボランティアが「たくさん食べてね」と優しく話しかけたり、「行ってらっしゃい。またおいで」と笑顔で学校に送り出したりしました。
牛乳やパン、果物など好きな物を選んでいる写真
 別府校区社会福祉協議会の平川信二会長は「この場所で、子どもたちが地域の大人と触れ合うことで、地域に親しみや安心感を持ってくれればと思います。これからも地域の子どもたちを見守っていきたいです」と話しています。

■七隈校区 健康マージャン会
 七隈校区社会福祉協議会は、これまで地域の活動などに関わる機会が少なかった人でも気兼ねなく集まれる場をつくろうと、月に1回、七隈公民館でマージャン会を開催しています。
 3月1日は、65歳以上の25人が参加し、経験者が初心者にルールを教えながら、マージャンを楽しみました。
マージャンを楽しむ写真
 参加者からは「この会がきっかけで、初めて公民館に来ました。若い頃にマージャンがはやった世代が多いので、共通の話題があり、初対面の人とも気軽に話せます」などの声が聞かれました。
 七隈校区社会福祉協議会の谷村幸子会長は「日頃から高齢者の見守り活動をしています。住民同士が顔見知りになり、支え合える関係をつくっていくことが大切だと感じています。この会が、地域の知り合いを増やすきっかけになれば」と話しています。

【問い合わせ先】
城南区社会福祉協議会
電話 092-832-6427
FAX 092-832-6428










 








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