【城南区】堤丘校区
生き生きと暮らし続けるために 健康講座で元気な体づくり

 堤丘校区は、年を重ねても元気に生き生きと過ごせるよう、地域住民の健康づくりに力を入れています。
にっこりんとシニアのイラスト
■運動や食事など健康づくりをサポート
 堤丘校区環境衛生連合会は、歩こう会や食生活改善推進員協議会などと協力して、年に4回健康講座を開催しています。
 簡単な体操で筋力の衰えを予防する教室や、健康運動指導士からアドバイスを受けながら行うウォーキング、生活習慣病の予防に役立つ食事について学べる栄養講座など、幅広いテーマで企画されています。
 堤丘校区環境衛生連合会の石橋雄一会長は「堤丘校区は高齢化率が高く、一人暮らしの高齢者も多いので、地域全体で健康づくりのサポートを続けています。住民同士の交流の場にもなっているので、参加したことがない人もぜひ気軽に参加してほしいです」と話しています。

■専門家から学ぶリハビリと介護予防
 2月9日に堤丘公民館で行われた講座「家庭でできるリハビリ・介護予防」には、70歳以上を中心に26人が参加しました。
 長尾病院の理学療法士から、介護状態にならないよう、日頃から運動を続け、筋肉と体力を維持することの大切さを学びました。
 効果的な運動のこつを教わりながら、伸ばす筋肉や使う関節、力の入れ方などを意識して、家でもできる簡単なストレッチや筋力トレーニングに挑戦しました。思うように体を動かせない人には、筋肉が衰えている箇所や改善するための方法などを、理学療法士が一人一人にアドバイスする場面がありました。
理学療法士の指導で肩のストレッチをする皆さんの写真座ったまま、両足をそろえて上げる体操に苦戦している写真
 参加者からは「健康づくりに役立つ情報を教えてもらえるのでいつも参加しています。日頃運動をするきっかけにもなっています」「講座で学んだストレッチを続けていると、体の調子が良くなったように感じます」などの声が聞かれました。

【問い合わせ先】
 城南区地域保健福祉課
 電話 092-833-4113
 FAX 092-822-2133










 








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