【東区】歴史歩・歩・歩(さんぽ)
ボランティアのおすすめスポット 玄界灘が望める「三苫浜中央公園」
 「歩・歩・歩(さんぽ)・会」小金丸 真理子

 三苫浜中央公園(三苫七丁目)は東区の最北部に位置し、面積は、3.5ヘクタールで平成21年に開園しました。
三苫浜中央公園地図
 公園には遊歩道が整備され、球技のできる「自由広場」や遊具をそろえた「こども広場」があります。西側の「散策の森」には、桜並木が続き、春になると多くの人が訪れます。
三苫浜中央公園写真(広々として緑が生い茂っています)
 公園周辺の住宅地は、三苫遺跡群に含まれています。そのため宅地造成に伴い調査・発掘が行われ、古代の土器や住宅跡などが見つかりました。
 公園内の三苫京塚古墳の石室からはガラス玉や鉄製の武器なども見つかっています。散策の森を上がると、古墳の一部である石積みが保存されています。
 さらに海側に進むと展望休憩所があり、目の前には玄界灘が広がっています。すぐ前には相島、天気が良ければ、水平線上に小呂島(約40キロメートル先)、さらに気象条件がそろえば約65キロメートル先の壱岐島や世界遺産の沖ノ島も遠くに眺めることができます。景色を楽しみながら公園を散策してみませんか。
展望休憩所写真(この場所から見る玄海灘に沈む夕日はとても魅力的です)









 








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