福岡市博物館 Fukuoka City Museum新収蔵品展「ふくおかの歴史とくらし」

市博物館の資料収集は昭和58(1983)年に始まり、今年は40年の節目に当たります。皆さんからの寄贈・寄託に支えられ、考古・歴史・民俗・美術の各分野にわたる19万件以上の資料を収集してきました。調査・研究を通して情報を整理し、収蔵品目録を作成した後、貴重な資料を通して、福岡の歴史や人々の暮らしに関心を持ってもらおうと、毎年一般公開しています。
 
●四つの章で資料を紹介
 
本展では、令和2年度に収集した3647件の資料のうち、厳選した約100件を展示します。▽近代以前のふくおか▽近代ふくおかの記憶▽祭りと儀礼の世界▽絵師と職人の仕事―の四つの章で構成しています。
 古代の遺物から、江戸時代の福岡藩に関わる文書や掛軸、昭和時代の「くらし」を伝える写真、祭礼で使用された道具、そして福岡・博多ゆかりの絵師や職人の活動を物語る絵画や工芸品まで、「ふくおかの歴史とくらし」に関わる資料を幅広く展示します。
 東区箱崎で出土した平安時代の銅鋺(どうわん)
【日時】 11月7日(火曜日)から来年1月28日(日曜日) 午前9時30分から午後5時30分(入館は午後5時まで) 

【場所・問い合わせ】 市博物館(早良区百道浜三丁目)2階企画展示室 

電話 092-845-5011 

FAX 092-845-5019 

【料金】 一般200円、高大生150円、中学生以下と市内に住む65歳以上は無料 

【休館日】 月曜日(祝休日の場合は翌平日)、年末年始(12月28日から1月4日)




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