【南区】地域でつくる子どもたちの居場所
子ども食堂の取り組み

 市は、市社会福祉協議会と連携して、子どもへの食事提供や学習支援等を行う「子ども食堂」の活動を支援しています。

■「ツリーハウス」の活動
 有志で運営している「ツリーハウス」は、毎週水曜日に「古民家かふぇ美土里(みどり)」(弥永三丁目)で子ども食堂の活動を行っています。小学校3から6年生の子どもたちが、食事や英会話のレッスン、自由時間を通して交流し、友達づくりの場にもなっています。
子どもがおいしい食事をみんなで一緒に食べている写真
 ツリーハウス代表の堤直美さんは「子どもたちが安心して過ごせる居場所を作りたいと思い、活動を始めました。子ども食堂の楽しさをたくさんの子に感じてほしいです」と話しました。
 以前利用していた中学生は「元々は内気な性格でしたが、ツリーハウスに行って、何事も積極的にできるようになりました。英会話レッスンのおかげで英語への苦手意識もなくなり、参加して本当に良かったです」とうれしそうに話しました。
外国人講師によるレッスン写真
 区内では、6カ所の子ども食堂が子どもの食と居場所づくりの活動に取り組んでいます。子ども食堂の利用を希望する人や、活動への支援・寄付(調理・食材・場所の提供等)に興味がある人は、下記問い合わせ先へ。利用料金等詳しくは、ホームページ(「福岡市社協 子ども食堂」で検索)でご確認ください。

【問い合わせ先】
 区社会福祉協議会
 電話 092-554-1039
 FAX 092-557-4068









 








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