【中央区】犯罪のない住みやすいまち
簀子地区の取り組みを紹介します

 中央区を犯罪のないまちにするため、区内全14校区・地区で、住民、学校や企業、警察署、区役所の4者が共働で防犯対策を行っています。

 ●簀子地区自治連合会地域巡回パトロール
 簀子地区自治連合会の防犯防災部は、平成18年にパトロールを開始し、現在は29人の部員・委員が活動しています。毎月第1・3水曜日と第2・4金曜日に地域で所有する「青パト」を活用し、地域巡回パトロールを実施しています。
 定期的に地域の交番から犯罪状況の提供や防犯の助言を受け、パトロール時に特に被害が拡大している偽電話による特殊詐欺について重点的に注意を促すアナウンスを行うなど、効果的な広報活動や見守りを行っています。
 6月23日には、地域住民や中央警察署の警察官など8人が集まり、午後8時から約1時間かけて、地区内の大きな通りから狭い路地まで、まちの隅々をパトロールしました。
 同連合会防犯防災部長の井原石雄さん(66歳)は「パトロールをしていて、皆さんの自転車の運転マナーに変化を感じています。ライトの点灯は間違いなく増えていますし、ヘルメットの着用率も増加するなど、安全意識が高まっているように思います。コロナで中断していた自転車の整備点検を兼ねた小学校での安全運転の啓発活動も再開させたいと思っています。これからも安全・安心なまちづくりをモットーに、防犯意識の向上や犯罪発生の抑止につながる活動を続けたい」と話してくれました。
簀子地区でパトロールを行う皆さん(左から3人目が井原さん)写真
【問い合わせ】
区総務課
電話 092-718-1056
FAX 092-714-2141









 








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