【西区】市海づり公園で夏を楽しもう

海づり公園ロゴ
 梅雨も終わりに近づき、もうすぐ夏休みです。今年の夏は、大人も子どもも楽しめる、市海づり公園へ出かけませんか。
 市海づり公園は、博多湾沖に386メートル突き出たT字型の鋼製釣り桟橋で、本格的な釣りが楽しめるレジャースポットです。スタッフの岩隈さんに施設の楽しみ方を聞きました。
スタッフの岩隈さん写真
 ◆釣りに必要な準備品は
 釣り竿・仕掛け・餌などの道具一式(有料)や安全のためのライフジャケット(無料)がレンタルでき、手ぶらでも十分楽しめます。そのほか、帽子や日焼け止め、タオルなどを持参しておくとよいでしょう。

 ◆どんな魚が釣れますか
 年間を通して、その時に旬を迎えるさまざまな魚が釣れます。夏の時期は、アジ、スズキ、チヌ、メイタ、クロ、バリなどが釣れます。併設された海洋釣り堀では、豪快なマダイ釣りも体験できます(釣り上げたマダイは別途有料)。
釣り上げた見事なヒラスズキの写真
 ◆初心者向けの釣り方を教えてください
 サビキ釣りです。籠に入れた餌を水中にまいて魚をおびき寄せ、餌に似せた複数の仕掛けに食いつく小魚を狙う方法です。施設内には、「お困り相談室」があり、常駐の職員が仕掛けづくりや釣り方を詳しく説明するので、初めての人でも安心して楽しめます。また、毎週土曜日には、一般の人や子ども向けの初心者釣り教室も開催しています(要予約)。
サビキ釣りイラスト
 ◆釣った魚はどうしたらいいですか
 海にリリースする(返す)か、クーラーボックス(売店でも販売)を持参してお持ち帰りください。また、毎月第3水曜日に、その日に釣った魚を使って調理教室を開催しています(要予約、有料)。下処理から丁寧に指導しますので魚調理が苦手な人にもお勧めです。

 ◆その他の楽しみ方は
 敷地内でバーベキューやデイキャンプが楽しめます(要予約、有料)。手ぶらで可能な予約コースもあります。自分が釣った魚以外の食材は事前予約で購入できるほか、持ち込みも可能です。※釣りをしなくても利用できます。
 営業時間は、7から8月が午前6時から午後8時、9月が午前6時から午後7時など、月によって異なります。釣り台使用料(4時間以内)は大人1,000円、中学生以下500円で、見学のみの人は、入園料大人200円、小中学生100円です。利用料金や各種教室、バーベキューの予約など詳細は、ホームページ(「海づり公園」で検索)でご確認ください。
最高のロケーションでバーベ―キューしている写真
【問い合わせ】
市海づり公園(大字小田字池ノ浦地先) 
電話 092-809-2666 FAX 092-809-2669 
休館日 火曜日(休祝日の場合は翌日)

<公共交通機関でお得に観光>
 海づり公園には、昭和バス「西の浦線」で出かけませんか。「西の浦線」は、JR筑肥線九大学研都市駅発着で、JR今宿駅も経由しています。乗車証明書提示で釣り台使用料が10パーセント割引になるうれしいサービスもあります。
昭和バスが海辺を走っている写真
●ウエストコーストライナーも運行中
 博多バスターミナルから天神を経由し、海づり公園や二見ヶ浦などに停まる高速バス「ウエストコーストライナー」をご存じですか。博多から二見ヶ浦間の運賃は、市地下鉄とJR、路線バスを乗り継いだ場合より110円安い、片道1,150円です。また、スマホアプリ「マイルート」で「糸島半島1day(ワンデー)フリーパス(高速バス付き)」(1,800円)を購入すると、バスが1日乗り放題で糸島半島内を周遊できます。この夏は、環境にも優しい交通機関で海辺の景色を楽しみながら出かけてみませんか。詳細は、ホームページ(「昭和自動車 ウエストコーストライナー」で検索)をご覧ください。 
海づり公園の観光スポット周遊マップ
【問い合わせ】
昭和自動車伊都営業所 
電話 092-407-0812 
FAX 092-407-0814










 










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