【東区】温かいご飯を一緒に食べよう
子どもたちの「居場所づくり」

 市は、市社協と連携して、子どもへの食事の提供や学習支援などを行う活動を支援し、子どもが健やかに育つ環境づくりや孤食の解消を目指しています。東区では、市内7区で最も多い、25カ所が活動を行っています。

●かしいはま子どもの家ぽてとはうす
 区内で最も活発な活動を行う「ぽてとはうす」は、小中学生の子どもたちが安心して通える居場所として、平成28年、香椎浜西公園集会所にオープンしました。
多くの子どもたちでにぎわっている写真
 子どもたちは、毎週土・日曜日の午後1時から4時まで自由に出入りすることができます。
 温かい食事を食べる子どもたちから「とてもおいしい」「おかわり」といった元気な声が飛び交います。食事の後も、みんなで遊んだり、おかしを食べたりして自由に過ごせます。
温かい食事を食べる子どもたちの写真
 近隣大学と連携し、夏休み期間に学習の支援も行っています。また、今年4月から中学生と高校生を対象に調理体験などを行う「ぽては・ぷらす」を始めるなど、活動の幅が広がっています。
 「ぽてとはうす」運営スタッフの宮嵜祐子さんは、「自分の家のように過ごす子どもたちを見るとうれしくなります。いつでも気軽に遊びに来てください」と話しました。

 区内の子ども食堂の活動紹介など詳しくは、市社会福祉協議会ホームページ(「福岡市社協 子ども食堂」で検索)でご確認ください。

【問い合わせ】
区社会福祉協議会
電話 092-643-8922
FAX 092-643-8923










 








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