熱中症・感染症にご注意を

熱中症
 
熱中症は、暑さや激しい運動などで体温調節がうまくいかず、体内の水分や塩分のバランスが崩れて発症します。
 乳幼児は、短時間でも発症する場合があるので特に注意が必要です。また、高齢者は温度に対する感覚が鈍くなり、暑さや喉の渇きを感じにくくなる傾向があります。身近に高齢者がいる人は、熱中症予防のポイント=下記参照=について、積極的に声掛けをお願いします。
 熱中症は、屋内での発症も多く見られます。頭痛、めまい、立ちくらみ、吐き気の症状が出たら、体を冷やし、水分と塩分を取りましょう。無理をせず体を休ませ、回復しない時は医療機関を受診してください。
 市は、熱中症予防のポイントを紹介したリーフレットを各区健康課等で配布するほか、福岡市LINE(ライン)公式アカウントや市ホームページ(「福岡市 熱中症情報」で検索)で、暑さ指数情報等を配信しています。熱中症対策のために、ぜひご活用ください。
 
■問い合わせ先/環境保全課 

電話 092-733-5386 

FAX 092-733-5592

感染症
 
例年夏場には、手足口病、ヘルパンギーナ、プール熱などの感染症が流行します。
 また、アウトドアレジャーや屋外での作業中に、マダニに刺され重症熱性血小板減少症候群(SFTS)になったり、海外旅行で蚊に刺され、デング熱等にかかったりすることもあります。
 外出後や食事前などには手洗い・うがいをしっかり行いましょう。やぶや草むらなどマダニが多く生息する場所に入る時や、海外旅行で蚊が多く発生する地域に行く場合は、長袖・長ズボンを着用し、サンダル履きは避けるなど、肌の露出を少なくすることも大切です。
 症状が出た場合は、早めに医療機関を受診してください。
 
■問い合わせ先/保健予防課 

電話 092-711-4270 

FAX 092-733-5535

熱中症予防のポイント
 
▽小まめな水分・塩分補給を
 
1日当たり1.2リットルを目安に、意識的に水分を補給しましょう。塩分補給用のあめ玉なども有効です。
 
▽暑さを避けましょう
 
昼夜を問わず、エアコンや扇風機等を上手に使い、室温を調整してください。外出時には、帽子や日傘を使用しましょう。
 
▽暑い時こそ体調管理を
 
無理をせず、十分な休憩・睡眠を取りましょう。



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