【城南区】6月は食育月間です
健康のために食について考えよう

 日々の食事は、活動に必要なエネルギーや栄養を補うために全ての人にとって欠かすことができません。いつまでも健康でいるために、若いうちから毎日の「食」について考えることが大切です。
職員推進キャラクター「いくちゃん」イラスト
●適正体重を保つ食事を心掛けよう
 市内に住む若い世代は、女性が痩せ、男性が肥満の傾向にあります。
 痩せは、鉄欠乏性貧血等の要因になります。特に女性は、妊娠前から葉酸や鉄分等の栄養素が不足すると、早産などのリスクが上がります。
 ▽適正体重を知り、極端なダイエットは避ける
 ▽バランスのよい食事をする―などを意識しましょう。
※適正体重イコールBMI(体重(キロ)わる身長(メートル)わる身長(メートル))が18.5以上25未満
 過度な食事制限によるダイエットは、筋肉が減り代謝が落ちるため、痩せにくい体質の要因にもなります。
 また、肥満を予防するために▽外食時にも主菜・副菜が含まれたメニューを選ぶ
 ▽塩分や動物性食品を取りすぎない―などに注意しましょう。

●朝食を食べよう
 朝食は1日を元気に過ごすための大事なスイッチになります。市内に住む20から30歳代の朝食欠食率は約27パーセントにも及びます(令和2年度調査)。朝食を食べないと、太りやすくなったり、思考力が低下したりするだけでなく、肥満や高血圧などのリスクを高めることにつながるともいわれています。
▽早起きをして、朝食を取る時間をつくる
▽パンや果物など、すぐに食べられるものを準備する
▽午後9時以降は食べ過ぎない―などを意識し、少しでも朝食を取るようにしましょう。
 すぐに食べられるサラダ・バナナ・パンイラスト
 保健所では、6月13日(火曜日)から26日(月曜日)に「食育月間パネル展」を開催します。

【問い合わせ】
区健康課
電話 092-831-4261
FAX 092-822-5844

<健康・食育パートナーズ 登録店を募集しています>
 市は、市民の健康的な食生活をサポートするため、健康に配慮したメニューやサービスがある店舗などを「健康・食育パートナーズ」として登録しています。野菜いっぱいメニューの提供や、栄養成分表示の実施をしている店舗などが登録できます。
 登録条件や方法などの詳細は、市ホームページ(「福岡市 健康・食育パートナーズ」で検索)で確認するか、問い合わせ先へ。










 










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