【城南区】健康で長生きするために
年に一度は健診を受けましょう

よかろーもんイラスト
<健診はなぜ必要?>
 生活習慣病は、偏った食生活や睡眠不足、運動不足、喫煙、ストレスなどの積み重ねが原因となって発症する、がんや脳卒中、心疾患などの病気の総称です。令和2年の統計によると、福岡市民の半数以上が、生活習慣病によって亡くなっています。
令和2年統計
 生活習慣病は自覚症状がないまま進行する危険性があるため、年に一度は健診を受け、自分の健康状態を正しく把握し、早期発見、早期治療につなげることが大切です。
 健診で要精密検査や要治療と診断された人は、速やかに医療機関を受診してください。異常なしや経過観察と診断された場合でも、過去数年の健診結果を比較することで、生活習慣病などのリスクを早期に発見することができます。

<よかドックを受けよう>
 市は、市国民健康保険に加入している40から74歳の人を対象に、特定健診「よかドック」を実施しています。血圧、尿、血液、心電図等の検査や医師の問診など、通常一万円程度の健診が500円で受けられます。
 また、健診の結果に応じて、糖尿病などの生活習慣病が重症化するリスクがある人に、医師や保健師、管理栄養士などが生活習慣改善のアドバイスを行います。

<がん検診も忘れずに>
 多くのがんは早期に発見し、治療することで90パーセント以上が治るといわれています。職場等で受診機会がない人は、加入している健康保険の種類に関係なく、各種がん検診(胃・大腸・肺・乳・子宮頸など)や胃がんリスク検査を受けられます。
がんが早期で見つかった場合の5年相対生存率表
<がんが早期で見つかった場合の5年相対生存率>
胃がん 96.7パーセント
大腸がん 97.3パーセント
乳がん 99.3パーセント
子宮頸(けい)がん 95.7パーセント
肺がん 83.5パーセント
出典:国立がん研究センター

<健診の予約方法>
 保健所で受診する場合の予約方法や、対象年齢、料金等は15面の「健康だより」でご確認ください。ホームページ(「けんしんナビ」で検索)でも確認・予約ができます。医療機関で受診を希望する場合は、各実施医療機関に予約してください。

【問い合わせ】
区健康課
電話 092-831-4261
FAX 092-822-5844









 










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