【南区】身近な場所でリラックス
ゴールデンウイークは天然温泉で

 三宅・横手校区周辺の落ち着いた住宅街に湧く「博多温泉」をご存じですか。身近にありながら手軽に非日常を体感できる癒しのスポットです。
温泉イラスト
 心と体をゆっくり休めに「近場旅行」にお出かけください。南区にある魅力を再発見してみませんか。

【問い合わせ】
区企画振興課
電話 092-559-5017 
FAX  092-559-5014

どうして南区に温泉が?
 三宅・横手周辺の地中には「浴槽」のようなくぼんだ形状の岩盤があり、地熱によって温められた地下水が地上へ上がる過程で周囲へ分散せずに溜まりやすくなっています。
 その岩盤に「ふた」をするように粘土等の水を通さない地層が覆いかぶさっていることで、雨水などによって地下水の温度が下がることを防いでいます。
地盤構造イラスト
 このような地盤の構造によって、都市部で豊富な湯量と高い湯温を誇る温泉が湧出している、全国的にもまれなものとなっています。
〈監修〉九州大学地球熱システム学研究室西島潤准教授

<博多温泉とは>
 毎分約100リットルの豊富な湯量と、40度台後半の高い湯温による、源泉掛け流しの温泉を楽しめます。
 泉質は「カルシウム・ナトリウム―塩化物温泉」で、関節痛や神経痛、筋肉痛、皮膚病などの効能が期待できるといわれています。
(取材協力)博多温泉旅館組合
博多温泉の碑写真
博多温泉に行ってみよう!
 博多温泉に入れるのは以下の2カ所です。

●博多温泉 元祖元湯
 1966年に初めて博多温泉が湧き出した元祖元湯。49度のお湯は、熱いけれどクセになると評判の温泉です。
<場所> 横手三丁目6-18 電話  092-591-6713

●博多温泉 富士の苑(えん)
 稲の生育が早かった田んぼの一角を掘ると温泉が湧出したという富士の苑。立ち寄り湯と宿泊もできる施設です。
<場所> 三宅三丁目19-7 電話  092-551-4126
博多温泉 元祖元湯・富士の苑写真
(訪れた人の声)
 高めの湯温の温泉から上がると「ぽかぽか」と「さっぱり」を同時に心地よく感じられました。初めて来ましたが、身近な場所にこのような温泉があるなんて驚きです。最高のリフレッシュになりました。また入りに来たいと思います。









 










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