【博多区】地域を見守るボランティア
民生委員・児童委員

人のイラスト
民生委員・児童委員は、地域から推薦され、厚生労働大臣の委嘱を受けたボランティアです。
 委員は地域を回り、1人暮らしの高齢者や障がいのある人の見守り活動を行うほか、子育てや介護など日常生活の心配事についての相談に応じています。
 また、福祉サービスや子育て支援の情報を住民にお知らせし、必要に応じて関係機関へつないでいます。

■板付北校区と弥生校区
 板付北校区と弥生校区を担当する区第12地区民生委員児童委員協議会は、地域の高齢者や認知症のある人を中心に個別訪問し、見守りや相談に応じています。コロナ禍で交流の機会が少なくなる中、活動を継続するために工夫をして地域の実態に合わせた取り組みを行っています。
おしゃべを楽しんでいる写真
 弥生校区では、自治協議会が公民館で開催する「やよいカフェ」の時間を「よかトレ」の後に変更しました。介護予防のために、体操などを行う「よかトレ」の後に続けておしゃべりの場を設けることで、参加者も増えました。民生委員・児童委員も参加して見守りをしています。
高齢者マップ作成の写真
 板付北校区では、今年から新しい試みとして、毎週日曜日にカフェを実施しています。健康カラオケと併せて行うことで、皆さんがより集まりやすくなりました。
板付北校区と弥生校区の皆さんの写真

■長く活動するために
 民生委員・児童委員は担当する校区の見守りや相談などの業務を、全てを1人で行うわけではありません。相談したい時や困った時は委員同士で助け合い、高齢者のための相談窓口「いきいきセンター」とも連携します。
 同協議会の古賀絹代会長は「それぞれができることを無理のない範囲で行っています。みんなで助け合いながら、委員自身も長く活動を続けてほしいです」と話します。
 委員の活動に興味がある方は、下記へお問い合わせください。

■ぜひ相談してください
 民生委員・児童委員には守秘義務があり、相談内容や個人情報が他の人に伝わることはありません。困ったことがあれば気軽に相談してください。

【問い合わせ】
 区地域保健福祉課
電話 092-419-1098
FAX 092-402-1169









 








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