【博多区】4月から新一年生 園児のための交通安全教室


園児のイラスト

4月は新一年生を迎える時期です。区では、子どもたちが通学路などで交通事故に巻き込まれないよう、幼稚園や保育園、学校などで交通安全教室を実施しています。

【交通ルールを学習】
2月28日、玉水幼稚園・月のうさぎ保育園(竹下二丁目)で2園合同の交通安全教室が行われ、年長組の園児約70名が交通ルールを学びました。普段は大人と一緒に歩く園児も、4月から小学校に入学すると、友達や自分だけで行動する機会が増えます。講師の福岡県交通安全協会・立石千栄さんが、道路や駐車場など車が通る場所で遊んだり、飛び出したりしてはいけないことを伝えると、園児たちは真剣に聞いていました。

学習会の様子の写真


【横断歩道の渡り方も練習】
園児たちは、信号機のある横断歩道の渡り方を学びました。模擬実習でも、横断歩道の手前で「右・左・右」を忘れずに確認し、手を挙げて渡りました。講師の立石さんは、「小学校に通う前、おうちの人と通学路を歩いて練習してください。危険な場所を確認しておきましょう」と呼びかけました。
渡り方の学習風景の写真
<信号機をしっかり見ながら元気よく渡ります>

【ドライバーの皆さんへ】
命を守る運転を
車や自転車に乗る際は、思いやりのある運転をお願いします。通学路や住宅街では、子どもが急に飛び出してくることがあります。子どものそばを通るときは、
・横断しようとしている子どもを先に行かせる
・スピードを落とす
・子どもとの間隔を開ける
など特に注意してください。

【問い合わせ】
区総務課 
電話 092-419-1044 
FAX 092-452-6735

車のイラスト


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