平成17年3月20日に発生した福岡県西方沖地震の記憶と経験を風化させないために、市は3月20日を「市民防災の日」と定めています。自宅の地震対策を見直してみませんか。
【家具の固定】
背の高い家具が倒れると、避難の妨げになるだけでなく、けがの原因にもなるので、しっかりと固定しましょう。
天井に突っ張って使用するポール式耐震器具だけでは、地震の揺れ方や規模によっては外れてしまうことがあります。家具の下部にストッパー式の耐震器具を併用することで、耐震効果が高まります。また、木の天井は強度が十分ではないので、天井と家具の天板に、それぞれ1枚ずつ板を挟んで固定するようにしましょう。
【ガラスの飛散防止】
食器棚の扉は開かないように留め金をつけ、扉にガラスが使われていれば飛散防止フィルムを張り、ガラスや食器が飛び散らないようにしましょう。
この他にも、市ホームページ(「福岡市 オンライン来館 地震」で検索)で地震の備えを紹介していますので参考にしてください。
【問い合わせ】
区総務課
電話 092-833-4304
FAX 092-833-4388