【城南区】七隈線延伸開業 地域の活性化に期待高まる


地下鉄のイラスト

区内を通る地下鉄七隈線が、3月27日(月曜日)に博多駅まで延伸します。駅周辺で活動する団体や地域の人から、沿線のにぎわいやまちのさらなる活性化に向けて、期待の声が聞かれています。
梅林駅周辺で花づくり活動を行う「梅林ガーデンクラブ」創設者の菅間一公(かずひろ)さんに話を聞きました。

【活動を始めたきっかけ】
平成17年の七隈線開業前、梅林駅周辺は道路沿いに花壇があったものの、整備が行き届いておらず、雑草だらけの見栄えが悪い状態でした。

駅周辺を通る人が明るい気持ちになるような場にしたいと、町内会で協力を呼び掛け、役員を中心に七隈線開業に合わせた花づくり活動を始めました。


花壇を整理する同クラブの皆さんの写真
<花壇を整備する同クラブの皆さん>

【延伸開業への期待】
駅の利用者がさらに増え、周辺がにぎわっていくとうれしいです。延伸開業を迎える3月下旬には、春の花が見頃となっています。たくさんの人に花壇を見てもらい、笑顔になってほしいです。

別府校区自治協議会の三角隆義会長に話を聞きました。

【校区の特徴】
別府校区は、周辺に高校や大学が位置する文教地区です。地下鉄やバスでの交通の便が良く、子育て世代から人気があります。

【延伸開業への期待】
延伸で、博多駅方面へのアクセスが良くなり、居住地としての魅力はさらに向上すると思います。校区内では、集合住宅の建設が進んでいて、今後も若い世代が増えることを期待しています。

地域ではさまざまなコミュニティ活動を行っていますが、多くの団体で担い手の高齢化が課題となっています。特に、防犯・防災や運動会などの活動で、若い世代の協力は、大きな力となります。


見守り活動中の写真
<下校する子どもたちの見守り活動>


新しく住民となる人たちとも一緒に、地域で支え合うまちづくりを進めていきたいです。

【問い合わせ】 
区企画共創課
電話 092-833-4053
FAX 092-844-1204







 








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