3月11日(土曜日)から5月14日(日曜日)に市博物館(早良区百道浜三丁目)で、巡回展「驚異と怪異――想像界の生きものたち」が開催されます。
世界の人々は常識や慣習から逸脱した「異」なるものを、どのように認識し、説明し、描いてきたのでしょうか。本展は、人魚や竜、河童(かっぱ)など、想像上の生きものが描かれた絵画や書籍、祭具などを紹介し、人間の想像と創造力の源泉を探ります。
奇妙で怪しい、不気味だけどかわいい、世界の霊獣・幻獣・怪獣たちが勢ぞろいします。
【場所】 2階特別展示室
【開館時間】 午前9時半から午後5時半 ※入館は30分前まで
【休館日】 月曜日
【料金】 一般1,600(1,400)円、中高生1,200(1,000)円、小学生800(600)円※かっこ内は前売り料金
【問い合わせ】 西日本新聞イベントサービス
電話 092-711-5491(平日午前9時半から午後5時半)
FAX 092-731-5210
●記念講演会
「驚異と怪異への誘い―人はなぜモンスターを想像するか」をテーマに、国立民族学博物館の山中由里子教授が話します。申し込みは不要です。開演1時間前に、講堂前で入場整理券を配布します(先着順)。
【日時】 3月11日(土曜日)午後1時半から3時(1時開場)
【場所】 1階講堂 定員 240人
【料金】 聴講無料 ※本展の観覧券(半券可)を提示してください。
●民博×市博クロストーク
展示室で、前述の登壇者・山中氏と市博物館の松村利規学芸課長による解説を聞きながら、作品を鑑賞します。
【日時】 4月22日(土曜日)午後1時半から2時半
【場所】 2階特別展示室
【料金】 無料 ※開始10分前に本展観覧券(半券不可)を持って、特別展示室入り口にお集まりください。