【南区】暮らしを支える身近な存在 自治会・町内会活動に参加しませんか


区内322の自治会・町内会では、誰でも気軽に参加できる行事やイベントなどのさまざまな活動を通して、住みよいまちづくりを進めています。住民同士のつながり・支え合いの基盤を作る事例を紹介します。
※本紙2・3面に関連記事

【柏原校区 住民同士が交流できる場を】
昨年12月に3年ぶりに実施されたデュオ柏原町内会の餅つき大会は、約30年続く人気イベントです。子どもたちや町内会の役員らが息を合わせて餅をつき、それをきなこ餅にして約300人に配りました。


イベント風景の写真
<感染症対策を取りながら3年ぶりの開催を楽しみました>


同町内会会長の末光博さん(67歳)は「町内会が何をしている団体かよく分からないという人も多いようなので、まずはデュオ柏原町内会の活動内容を知ってもらおうと、昨年5月から毎月広報紙を配布しています。町内会活動にあまり関心がなかった人でも気軽に参加できる交流の場として、今回のようなイベントを続けていきたいです」と語りました。

【西花畑校区 地域全体で災害に備える】
皿山2丁目1区と2区の自治会は、昨年12月に合同で防災訓練を実施しました。大人から子どもまで160人以上が集まり、消火器やAED(自動体外式除細動器)の使用体験のほか、身近にあるもので担架を作って要救助者を搬送する訓練などを行いました。


AED使用方法を解説している写真
<消防職員がAEDの使用方法を解説>


皿山2丁目1区自治会会長の香月英喜さん(75歳)は「災害時には、地域全体で助け合うことが重要です。そのためには『顔が見える、顔が分かる』関係性を築く必要があると考えています。地域の安全・安心な暮らしを守るため、今回のような訓練だけでなく、普段からあいさつや声掛けなど関係づくりを進めていきたいです」と話しました。

地域コミュニティサイト「ふくコミ」(本紙2面に掲載)でも、お住まいの地域のイベント情報などを紹介しています。ぜひチェックして、活動に参加してみませんか。

【問い合わせ先】
区地域支援課
電話 092-559-5075
FAX 092-562-3824









 








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