【城南区】ニュースポーツで 住民の交流が広がるまちに


各校区の体育振興会等は、スポーツやレクリエーションの普及活動などを通じて地域住民の交流を進めています。近年、競技人口が増えているニュースポーツに取り組んでいる団体の活動を紹介します。

【南片江 モルック大会で地域交流】
南片江校区体育振興会は、年齢や体力に関わらず、誰もが気軽に楽しめるモルックなどのニュースポーツに力を入れています。モルックはルールが簡単で、初めて参加する人でも、同じチームで一緒に体を動かすうちに、自然と打ち解けていきます。顔見知りになることで、あいさつや声かけなど住民同士のつながりが生まれています。

また、同会は、昨年11月に片江校区と南片江校区の公民館が主催したモルック大会の運営に協力しました。両校区から約90人が参加し、将来同じ中学校に通う小学生同士が交流する貴重な場にもなりました。

同会の森﨑剛会長は「スポーツやレクリエーションは、健康維持だけでなく、一緒に楽しむことで人間関係を深めることができます。近所で誘い合って多くの人に参加してほしいです」と話しました。


モルック大会の様子の写真
<モルック大会の様子>


【金山 三世代でグラウンドゴルフ大会】
金山校区体育振興会は、子どもから高齢者まで幅広い世代に、スポーツで交流を深めてもらおうと、「三世代グラウンドゴルフ大会」を毎年開催しています。


グラウンドゴルフの様子の写真
<三世代のグラウンドゴルフの様子>


昨年は11月20日に金山小学校で開催され、校区の全7町内会から約100人が参加し、町内会対抗で競いました。

当日は、初めてプレイする子どもたちにアドバイスする人や、勝利を目指して同じ町内のチームに大きな声援を送る人など、参加者同士で身近にふれあう様子が見られました。

同会の岡俊晴会長は「同大会で顔見知りになった若い世代が、校区イベントの準備や、清掃活動などに誘い合って、一緒に参加するなど、地域の活性化につながっています」と話しました。

【問い合わせ】 
区地域支援課
電話 092-833-4065
FAX 092-822-2142






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