【中央区】教えて!どんなところ?第15回 福岡市鮮魚市場


インタビューのイラスト


市は、昭和30年(1955年)、中央卸売市場の一部門として鮮魚市場(長浜三丁目)を開設しました。
玄界灘、壱岐、対馬などの近海や西日本各地の漁場で取れた魚介類が集まる全国有数の市場で、「魚のおいしい街・福岡」を支えています。

【市場会館へようこそ】
市鮮魚市場内の市場会館には、市場関係者の事務所の他、魚料理を提供する飲食店など、一般の人も利用できる施設があります。2階には、魚について楽しく学べる「魚(うお)っちんぐプラザ」や午前3時に始まる「競り」を見学できる「自由見学者通路」、13階には博多湾の眺望が楽しめる「展望プラザ」があります。


市場会館の写真
<博多湾を一望できる市場会館>


【新鮮な魚が集まる】
市鮮魚市場は、水揚げした魚を全国に出荷する「産地市場」と、近郊の鮮魚店や飲食店などに供給する「消費地市場」の両方の機能を持っています。

昨年度の生鮮水産物の取扱数量が約9割と、他市場と比べて高く、鮮度が高い水産物を多く取り扱っています。

青魚が豊富で、特に冬の時期は、玄界灘などの荒波にもまれて身が締まったブリやサバが大変お薦めです。

【イベント開催】
3月11日(土曜日)は、「市民感謝デー」として、仲卸売場棟などを一般開放し、新鮮な魚介類の販売などを行います。魚をさばく体験やマグロの解体ショーなどもあります。

市民感謝デーの風景の写真
<多くの人でにぎわう市民感謝デー(昨年)>


 








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