高齢者の暮らしを地域で支える小規模多機能型居宅介護

介護が必要になっても、住み慣れた自宅や地域で暮らしたいと願う人が、介護について考えるときの選択肢の一つに、小規模多機能型居宅介護があります。
 小規模多機能型居宅介護は、介護保険サービスの一つで、一人一人の希望やライフスタイルに合わせて「通所」「宿泊」「訪問」を組み合わせることができます。自宅での家事援助や健康管理のほか、家族の留守中やリフレッシュ時の施設利用など、自宅と施設を行き来しながら地域で安心して暮らせるよう、包括的なサービスを提供します。
 通い慣れた事業所の職員が対応するため、環境の変化に敏感な認知症の人なども安心してサービスが受けられます。
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■ 2月23日(木曜日・祝)フォーラム開催
 
アラカンフェスタ(5面参照)との同時開催で、フォーラムを実施します。小規模多機能型居宅介護施設で働く人たちも交え、事例紹介などを行います。
 
【日時】 2月23日(木曜日・祝)午後2時から4時(受け付けは1時半から) 

【場所】 福岡国際会議場4階中会議室(博多区石城町) 

【料金】 無料 

【定員】 120人(先着) 

【申し込み】 2月1日以降に市ホームページ(「小規模多機能型居宅介護 フォーラム」で検索)の応募フォームまたはファクス、電話で2月17日(金曜日)までに申込先へ。空きがあれば当日参加も可。
 
■問い合わせ・申込先/介護保険課 

電話 092-733-5452 

FAX 092-726-3328

<介護保険制度>

年齢を重ねるにつれて介護が必要になった人を社会全体で支える介護保険制度は、40歳以上の人が支払う介護保険料と公費(税金)で運営されています。介護サービスを受ける時には、まず要介護認定を受ける必要があり、認定結果に応じて▽在宅サービス▽施設サービス▽福祉用具のレンタル▽住宅改修工事費用の助成—など、さまざまなサービスを受けることができます。










 










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