【城南区】「ヤングケアラー」を知っていますか


介護のイラスト

【ヤングケアラーとは】
ヤングケアラーとは、本来、大人が担うべき家事や家族の世話、介護などを日常的に行っている18歳未満の子どものことをいいます。
最近の国の調査では、小学生の15人に1人、中学生の17人に1人、高校生の24人に1人がヤングケアラーであるという実態が判明しています。
心身ともに発達段階にある子どもたちがこのような状況に置かれると、勉強の遅れや進路選択への影響、友達との関係づくりの時間やさまざまな体験の機会を失うなど子どもの育ちに大きな影響を及ぼすことが問題となっています。

【専門相談窓口に相談を】
市は、ヤングケアラーの子どもたちをサポートするため、専門相談窓口を設置しています。本人だけでなく、子どもやその家族を支援する支援機関などからの相談も受け付けています。周りの人が、地域の子どもたちの小さな変化を見逃さず、「この子はヤングケアラーでは」と思ったら、遠慮なく下記にご相談ください。

【福岡市ヤングケアラー相談窓口・SOS子どもの村】 
電話 092-982-0073 
FAX 092-737-8665(月曜日から土曜日午前10時から午後6時。土曜日は午後5時まで)
※水・日曜・祝休日・12月29日から1月3日は休み

【問い合わせ】 
城南区人権啓発連絡会議(事務局:区生涯学習推進課) 
電話 092-833-4044 
FAX 092-822-2142








 








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