【西区】地域で高める防災力 西区市民総合防災訓練を実施


10月22日に福重小学校で西区市民総合防災訓練が行われました。この訓練は、住民や関係機関の協力体制を確認し、防災への意識や災害時の対応力向上のために実施されています。3年ぶりの開催となった訓練には、住民や消防署、警察署、自衛隊など約430人が参加しました。

稲田会長の写真
<訓練開始宣言を行う稲田会長>

【室見川の洪水を想定した避難訓練】
支援が必要な人を避難所まで搬送する際は、誰がどのように搬送するかなどを確認しました。避難所となる福重小学校は室見川沿いにあり、災害時は校舎の上層階が避難場所になります。訓練では、実際に上層階へ抱えて搬送し、状況に応じた避難行動ができるよう連携を取りました。


搬送訓練の写真
<上層階への搬送訓練>


その他、プールでの水難救助訓練や各種体験コーナーでは、防災に関するさまざまな情報や避難の具体的な方法を学びました。

福重校区自治協議会会長の稲田安彦さんは「今回の訓練を機に、福重校区の現在の体制に工夫や改善を加えながら、地域全体で災害に備えていきたい」と話しました。

【問い合わせ】
区防災・安全安心室 
電話 092-895-7037 
FAX 092-882-2137








 








  • この記事をシェアする

  • LINEシェアのリンクアイコン
  • はてなブックマークのリンクアイコン