今年も、イノシシの目撃情報が寄せられています。特に秋から冬にかけて、餌を求めて人里に出没する数が増加します。
イノシシは、農作物だけでなく人身被害をもたらすこともあります。被害を防ぐために次のことに気を付けましょう。
【イノシシに出合わないために】
山道を歩くときはラジオや鈴で音を鳴らしたり、懐中電灯で辺りを照らしたりして、人の存在を知らせましょう。
【イノシシに出合ったら】
刺激を与えず、そっと離れましょう。追い掛けたり、大声を出したりしてはいけません。
イノシシの子の近くには親がいる可能性があります。興味本位で近づくのはやめましょう。
なお、許可なくイノシシを捕獲することは法律で禁止されています。
【イノシシが近づきにくい環境づくり】
1.餌になるものを放置しない
生ごみや家庭菜園の収穫物など、イノシシの餌になるようなものを放置しないようにしましょう。餌を与えると、人に慣れ、頻繁に出没するようになるので、絶対にやめてください。
<ごみをあさるイノシシ>
2.草むらややぶを刈る
イノシシの隠れる場所をなくすことで、警戒して出没しにくくなります。
【問い合わせ】
区防災・安全安心室
電話 092-895-7037
FAX 092-882-2137