~広がり・つながり・支え合う~
地域コミュニティの輪

 

住民が交流している写真 


  区内の各校区で、自治協議会や自治会等が住みよい地域づくりのために
 日々活動を行っています。東若久校区と筑紫丘校区の事例を紹介します。

 【東若久校区】
  地域で見守るネットワーク
   東若久校区は、1人暮らしの高齢者を地域全体で支えていこうと、自治協議会、
  民生委員・児童委員、社会福祉協議会、シニアクラブ、健康推進連合会の5団体
  が連携して「ふれあいネットワーク」を立ち上げ、平成23年から見守り活動を続
  けています。
    校区独自の「活動マニュアル」や「見守りマップ」を作成し、町内単位で見守り
  を行います。個人情報の取り扱いは、弁護士のアドバイスを基にマニュアルに明
  記しているため、安心して活動が進められています。
    校区自治協議会会長の怡土(いと)弘之さんは「長年の見守り活動の中で、迅速な
  連携で一命を取り留めた事例があるなど成果が出ています。今では母子・父子家
  庭も対象とするなど、活動の幅を広げています。地域の皆さんの協力で見守りが
  続けられます」と話しました。


見守りマップ例イラスト


 【筑紫丘校区】
  地域カフェで顔見知りに
    大橋一・四丁目自治会は、毎月第四土曜日に「大橋カフェ1・4」をファミール大
  橋グランヒルズの会議室で開催しています。自治会のカフェスタッフのほか、校区
  社会福祉協議会や地域の学生などもボランティアとして運営に携わっています。
    子ども連れでも参加しやすいようにキッズスペースを設け、学生考案のクイズや、
  花の苗がもらえるじゃんけん大会を実施するなど、誰もが楽しく交流できる場です。
    同カフェ店長の広石寿美子(ひろいしとみこ)さんは「カフェがきっかけで大人も子
  どもも仲良くなり、普段からあいさつを交わすようになるなど、地域の仲が深まり
  ました。校区のサロンなど別のイベントへ誘い合って参加する人も出てきて、良い
  つながりができています。これからも感染症対策などを徹底しながら、続けていき
  たいです」と笑顔で話しました。
 

コミュニティイラスト


  これらの活動は、皆さんの自治会・町内会費が支えています。同会費はその他にも、
 防犯灯の設置や防災用品の購入など、さまざまな用途で使われています。

  あなたも、お住まいの地域の自治会・町内会活動に参加してみませんか。

  ※本紙4面「地域コミュニティを次の世代へ」も併せてご覧ください。


  【問い合わせ先】
 区地域支援課
 電話 092-559-5071
 FAX 092-562-3824








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