区内を明るく彩る一人一花パートナー花壇

市は、一人一花運動に取り組む市民や地域団体、企業などの花壇を「一人一花パートナー花壇」として登録しています。
 
区内には、現在72のパートナー花壇があります。区は、パートナー花壇の魅力を多くの人に知ってもらうため、さまざまな取り組みを行っています。

フェイスブックで花壇を紹介
職員が区内のパートナー花壇を訪れ、花壇の見頃や花壇造りの工夫、エピソードなどを登録者に取材し、区フェイスブック「東区まるっと情報」で発信しています。
 
今年1月には、福岡ライン有限会社(松島三丁目)の花壇を取材しました。
同社の藤田佳代さんは「季節によって日当たりや風通しを考え、プランターの配置を工夫しています。近くに保育園や病院があり、前を通った人が『きれいですね』と話し掛けてくれることもあります。花壇が地域の人との交流のきっかけになっています」と語ってくれました。

一人一花写真コンテスト
区は、パートナー花壇の登録者に、お互いの活動を知ってもらい、絆を深めてもらおうと、昨年度から写真コンテストを開催しています。
 
今年度は、「お気に入りの花壇」をテーマに、登録者から作品を募集しました。登録者や区役所等の来庁者による投票の結果、株式会社アトル(香椎浜ふ頭二丁目)と福岡ラインが受賞しました。
アトルの大城良二さんは、「市と協定を結び歩道に花壇を整備したところ、路上駐車が減り、ごみが捨てられることもなくなりました。花壇が地域の安全や美化の役に立ててうれしいです」と話しました。
 
一人一花パートナー花壇に登録する花壇を、募集しています。対象は、通りに面し、多くの人の目に留まる場所にある、おおむね1平方メートル以上の花壇です。区の一人一花パートナー花壇に関する取り組みについて、詳しくは、東区維持管理課(電話 092-645-1058 FAX 092-632-8999)までお問い合わせを。

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