11月は児童虐待防止推進月間
子どもを守るまちづくり

市は、児童虐待防止推進のため「CAP(子どもへの暴力防止)プログラム」を実施しています。

CAPプログラムとは、子どもがいじめや虐待などのさまざまな暴力から自分の心と体を守れるよう、教職員・保護者・地域住民・子どもを対象にワークショップなどを行う予防教育プログラムです。
「子ども虐待防止」のシンボル、オレンジリボンの画像

CAPプログラム
保育所職員向けワークショップ
特定非営利活動法人「にじいろCAP」代表の重永侑紀(しげながゆき)さんを講師に迎え、10月21日にリアンかしはら保育園の保育士13人が、CAPプログラムの保育所職員向けワークショップに参加しました。

「子どもには自分の考えを決める権利がある」、「大人は子どもが考えを整理して自分の意見を言えるよう支援する役割がある」等の講義を受けながら、二人一組で声掛けの練習を行いました。
写真:うなずきながら真剣に受講する保育士の皆さんの様子
同園園長の落合久美子さんは
「保育園にも虐待防止の役割があると思います。今後の保育に役立つ講義が受けられて良かったです」
と話しました。

重永さんは
「どんな保護者も子育てに悩むのは当然です。このプログラムを通して、先生たちがサポートできるきっかけになればいいなと思います」
と話しました。


【問い合わせ先】
区子育て支援課
電話 092-559-5195
FAX 092-559-5149


みんなで防ごう児童虐待
地域で子育て家庭を見守りましょう
育児に悩んだとき、身近に相談相手がいない保護者もいます。
子育て家庭が孤立しないためにもいつでも声掛けができるようにするなど、地域や周囲が温かく見守ることが大切です。


近所の人でも相談できます
虐待相談の多くは、近所に住む人や知り合いから寄せられています。
周りの子どもの様子が心配なときは迷わずご相談ください。

一人で悩まず相談を
「子ども相談窓口」では、専門的な知識・経験を持つ職員(保育士・臨床心理士)が、育児や子どもに関する相談を電話や窓口で受け付けています。
匿名で相談ができ、秘密も守られます。
気軽にご相談ください。


子ども相談窓口
▽区子育て支援課
電話 092-559-5195
FAX 092-559-5149(午前9時~午後5時
※土・日曜・祝休日と年末年始を除く)

▽市こども総合相談センター(えがお館)
電話 092-833-3000
(24時間受け付け※年末年始を除く)

▽全国共通児童相談所虐待対応ダイヤル
電話 189(いちはやく)
(24時間受け付け)

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