食を通じた健康づくりのボランティア
「ヘルスメイト」の活動を紹介します

野菜の日のイベント」は中止になりました。

8月31日は「野菜の日」です。

野菜はビタミンやミネラルが豊富で、生活習慣病やがんなどの予防に効果的に働きます。

野菜を中心に、キノコ、イモ、海藻類などを合わせて、1日350gを目標に取りましょう。
市食育推進キャラクター「いくちゃん」のイラスト

◆ヘルスメイトとは
ヘルスメイト(食生活改善推進員)は、「私たちの健康は私たちの手で」をスローガンに、自分自身、家族そして地域の健康づくりのための活動を行う食のボランティアです。

全国的な組織で、現在、西区には71人のヘルスメイトが活動しています。

◆食の大切さを学び、伝える
主な活動は、公民館で調理実習や食育講習会、健康づくりの普及啓発イベントなどです。

また、年に7回程度定例会を開催し、会員の資質向上に努めています。
料理講習会で調理実演
そのほか、食育推進・地域防災活動の一環として、災害時でも健康的な食生活を送るための「サバイバルクッキング」講座で調理補助等の支援を行いました。
調理実習の様子
参加者の一人は、
「災害にあったときには、地域で支え合う必要がある。袋で炊飯をしたり、調理したりするのは意外と簡単にできるので災害の際に役立てたい」
と話していました。
一昨年作ったサバイバルクッキングの料理画像

◆日々の健康は、日々の食事から
夏バテや感染症などの病気から身体を守るためには、普段からバランスのよい食事を取り、体の免疫機能を維持しておくことがとても大切です。
区食生活改善推進員協議会の宮島カツヱ会長の写真
区食生活改善推進員協議会の宮島カツヱ会長は、
「新食材として注目されている『ベジート』を活用したレシピの検討など、コロナ禍でも家庭での食事が楽しくなる方法を考えました。野菜が丸ごとシート状になった『ベジート』は、栄養価も高く、アレンジの幅が広い食材です。今後、地域の皆さんに紹介していきたいです」
と話します。
「ベジート」で食材を包んだ料理の写真
「ベジート」で食材を包みえ、栄養面と食べやすさを工夫した食事
健康のために今できることを、ヘルスメイトと一緒に楽しく取り組んでいきましょう。


現在、各校区では新規会員を募集中です。
詳細はお問い合わせください。


【問い合わせ】
区健康課
電話 092-895-7073
FAX 092-891-9894


野菜の日のイベント
「野菜350g測ろう」を例年開催していましたが、今年はチラシ配布を行います。
一昨年行った「野菜を測ろう」イベントの様子
【日時】
8月31日(火曜日)
午前10時半~11時半

【場所】
スーパーバリューサングリン(下山門団地)

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