田島 次世代につながる まちの歴史
~校区の取り組み紹介~

田島校区は多くの歴史や文化のある校区です。
同自治協議会・自治会・町内会は、歴史ある自然豊かな田島のまちを記録に残し、次世代へ引き継いでいく、さまざまな活動を行っています。


地域とつながる田島獅子頭巡行
同校区では、毎年7月に行われている市無形民俗文化財指定の田島神楽に合わせて、「獅子頭巡行」を行っています。

近年はコロナ禍により、活動を中止していますが、例年の「獅子頭巡行」では、田島神楽の当日、校区の小学5・6年生が獅子頭のみこしを担ぎながら、田島八幡神社と田島公民館の間を巡行します。

地域の皆さんにとって、田島神楽が始まる合図として親しまれていて、子どもたちが歴史に触れ、地域とのつながりを持つきっかけにもなっています。


歴史を学ぶ田島郷土史研究会
平成23年から開催されていた「田島公民館郷土史講座」が、今年4月から自主サークル「田島郷土史研究会」となりました。

校区の歴史に関心を持つ住民8人が、田島の古き歴史を学び伝える活動を行っています。
同校区で人気のある活動で、歴史を継承する取り組みとなっています。

歌がつなぐ地域づくり
同校区では、絆の強い地域づくりを目指し、田島公民館創立30周年記念事業の一つとして、愛唱歌『ここがふるさと』を平成25年度に制作しました。

作詞作曲は同校区出身の皆さんで行っており、歌詞には同校区の活動が季節ごとに盛り込まれ、校区の活動や歴史が分かる、親しみやすい歌となりました。

『ここがふるさと』の歌詞は、同公民館1階ロビーに掲示されています。


同校区自治協議会の上野善和会長は
「さまざまな地域活動の場面で、『ここがふるさと』を流しています。コロナ禍により、地域の活動が制限されていますが、早くいつものように地域とつながる活発な活動を行いたいですね」
と話しています。


【問い合わせ】
区企画共創課
電話 092-833-4053
FAX 092-844-1204

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