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更新日: 2020年6月17日

FUKUOKAおさかなレンジャーキャラクター
FUKUOKAおさかなレンジャー


FUKUOKAおさかなレンジャーとは

 博多湾は多種多様な漁業が営まれ,新鮮で美味しい魚介類が獲れる豊かな海ですが,市街地から側溝や河川などを通してごみが流入し,一部が海底ごみとなり,漁業の操業や漁場環境に影響を及ぼす要因となっています。
 市水産振興課では,漁業者と連携して海底ごみ回収を行っていますが,回収されるごみの量は減っていません。
 そこで,海底ごみ削減に向けた新たな取組みとして,平成30年度から,一般社団法人ふくおかFUNとの共働により,博多湾の海底ごみ削減に向けた市民啓発事業「FUKUOKAおさかなレンジャー~海底ごみから博多湾を守れ!~」を実施しています。
 FUKUOKAおさかなレンジャーでは,海底ごみや,ごみそのものの発生を抑制するリデュースについての市民意識を高め,
陸域から博多湾に流入するごみを減らし,漁場環境保全の観点から豊かな海を守っていきます。 


取組み内容

1.博多湾の海底ごみの「見える化」

●博多湾内の水中調査・撮影
 漁業者と協力し,博多湾に流入する河川の河口域を中心に調査・撮影し,ごみの流入状況・種類等の把握を進めています。


画像:水中調査の様子

●啓発用プロモーション素材の制作・拡散
 海底ごみの存在を知らせ,リデュース意識を高めるため,撮影した写真や映像を使って啓発素材を制作・拡散しています。


画像:リーフレット 画像:動画キャプチャ
 

2.他団体との連携

 他団体が実施する清掃活動などに参加し,団体とのつながりを深めるとともに,海底ごみやリデュースについての啓発を行っています。令和元年度は,これまで連携した団体とのつながりをもとに,初めての自主イベントとして,海ごみ問題について考える市民向けセミナーを開催しました。

      画像:清掃活動の様子 画像:啓発の様子1

      画像:啓発の様子2 画像:啓発の様子3
  
      画像:セミナーの様子1 画像:セミナーの様子2
     

啓発素材

ポスター(A1縦) (2,358kbyte)pdf

●リーフレット(A5観音開き)
 外面 (1,343kbyte)pdf
 内面 (1,177kbyte)pdf
 リーフレットは,区役所,市役所1階情報プラザ,市関連施設などで配布しています。 

●動画
 #1「豊かな福岡の海を育む博多湾」(2分39秒)
 #2「海底ごみ問題 このままでは福岡の海が危ない!」(4分40秒)
 #3「福岡の海を救おう」(3分51秒)
 動画は,福岡市動画サイト「福岡チャンネル」(youtube)にて公開中です。

●「Gyoppy!(ギョッピー)」掲載記事
 「博多湾の魚が海底ごみでピンチ。解決のために行政,ダイバー,漁業者が連携。」
 海や魚に関する記事を紹介するyahoo!の運営サイト「Gyoppy!(ギョッピー)」で紹介していただきました。
  

 

関連リンク

●「FUKUOKAおさかなレンジャー 日本財団 海と日本PROJECT in ふくおか 2019 ♯22」 (youtube)
 https://www.youtube.com/watch?v=lKBLoU8xjxA 
 
●一般社団法人ふくおかFUN(FUKUOKAおさかなレンジャー実行委員会事務局)
 http://fun-fukuoka.or.jp/

●福岡市漁業協同組合 
 http://fukuokashigyokyo.com/index.html